本日はハンディカム内蔵メモリー復旧のご依頼を徳島県のお客様よりご依頼を頂きました。
ソニーハンディカムはHDR-CX675 内蔵メモリ32GBモデルになります。
本ビデオカメラ(HDR-CX675)はビデオカメラの操作で削除や初期化フォーマットの行為による削除からのデータ復旧は不能な機種になります。
詳しくは hdr-cx675内蔵メモリ削除フォーマットは復旧不能 をご覧ください。
ソニーのビデオカメラ・ハンディカムHDR-CX675(発売2016年1月)内蔵メモリー削除フォーマット初期化データ復旧不能モデルと判明!
お客様のトラブル内容
[charno=5char=”ビデオカメラ復元”]ソニーハンディカムHDR-CX675の画面からC:13:01のエラーが点滅。[/char]
[charno=5char=”ビデオカメラ復元”]”フォーマットしてからお使いください”とエラーになり内蔵メモリに保存していた動画が読み込み出来なくなりました。[/char]
[charno=5char=”ビデオカメラ復元”]ハンディカムHDR-CX675の内蔵メモリから思い出の動画の復旧をお願いします。[/char]
ソニーのビデオカメラHDR-CX675がゆうパックで届きました。
お客様のトラブル内容を拝見するとC:13:01のエラーが点滅しながら”フォーマットしてからお使いください”とエラーになりデータが読み取れないとの事です。
早速、ハンディカムHDR-CX675の電源をONにして確認。
お客様の申告に相違なく内蔵メモリの不具合を予想させるエラーが出ていました。
最初にハンディカムHDR-CX675の内蔵メモリのクローンディスクの作成を開始する。
無事に認識してコピー開始。
最終的には内蔵メモリ内には不具合無く、管理情報ファイルの不具合によりC:13:01のエラーが点滅したと考えられる。
但し、C:13:01のエラー内容が全て今回のトラブル状況と同じとは解らない。
今回は論理障害で表示されたが物理障害でもC:13:01のエラーが出るのかもしれない。
今後は注視していきたいと考えます。
出来上がったクローンディスクから動画のデータ復旧作業をスタート。
AVCHDとMP4形式の動画 約300ファイル/データ容量:約26GBの復旧に成功。
ソニーハンディカムはHDR-CX675が届いた翌日にメールで復旧した内容をご提案・お見積。
翌日には早速、ご連絡を頂き日本郵便のゆうパック・代金引換サービスで発送させて頂きました。
復旧した動画(MTS/MP4)はデータディスクのDVD-Rに記録して納品いたしました。
■注意■
C:13:01のエラーが点滅が表示されて内蔵メモリーに録画した動画や写真が重要な人は絶対に初期化及びフォーマットを行ってはいけません。
内蔵メモリのデータが全てゼロ(0000)に置き換えられる、書き換えられてしまい復旧不能で永遠に思い出を取り戻すことが出来ません。
ハンディカムの内蔵メモリのデータが必要ない方は、
メニュー操作から内蔵メモリをフォーマット(初期化)すれば使える可能性があります。
上記の操作でも使えない場合は、内蔵メモリの故障が考えられます。
■デジタルビデオカメラ情報■
光学30倍ズームに対応したフルハイビジョンビデオカメラ。
独自の「空間光学手ブレ補正」機能を搭載したことで、従来機と比べてワイド撮影時は約15倍ブレない。
デジタル一眼でも採用している「ファストインテリジェントAF」により、オートフォーカス速度も従来比約30%アップ。発売日:2016年 1月22日
タイプ:ハンディカメラ
画質:フルハイビジョン
撮影時間:150分
本体重量:305g
撮像素子:CMOS 1/5.8型
動画有効画素数:229万画素
引用:http://review.kakaku.com/review/J0000018187/