本日は東京都大田区のお客様よりICレコーダーの復元のご依頼を頂きました。

 

ICレコーダー:SONY ICD-UK560F 内蔵メモリー4GB

声を狙い録りできる「フォーカス録音」搭載したICレコーダー

発売日:2015年11月 7日
内蔵メモリー容量:4GB 最大録音時間:159時間
引用:http://kakaku.com/item/K0000822721/

 

 

ICD-UK560F

 

お客様の主訴

お客様

一部の音声ファイルをICレコーダーの操作で削除してしまった。

お客様

削除した後に数秒の音声データ1個を録音してそのデータも消しました。

お客様

消去して消えた音声データの復元を御願いします。

 

SONYのICレコーダーICD-UK560Fがレターパックライトで届きました。

 

お客様の主訴を確認すると一部分の音声データを消去してしまった模様。

 

最初にICレコーダーの内蔵メモリのクローンメモリを作成する事にする。

クローンメモリから現状のデータをコピーしてデータ復旧作業を開始。

 

FATテーブル情報を確認すると削除した音声ファイルを確認出来た。

 

リカバリ命令を実行して音声ファイルを復元。

 

完璧に復元できたと考えて音声ファイルの再生確認をすると!?

復元した全ての音声データが再生できない事が判明。

 

各音声ファイルのデータ内容をツールで確認。

 

データ部分は全て0に置き換えられている状況でした。

 

ICD-UK560F内蔵メモリ削除 データがゼロフィル

 

これでは音声のデータが完全に消されている(0で上書き)為、

データ復旧の道が無くなりました。

 

最近(2012年以降)の高機能なデジカメ、ビデオカメラ等で内蔵メモリやSDカードのデータを削除するとファイルが記録されていた場所(アドレス)を全て0で上書きするケースが徐々に増えてます。

 

ICレコーダーICD-UK560Fの発売が2015年11月。

今回の結果からソニーのICレコーダーでは、

2015年11月以降に発売されたモデルは、

削除・フォーマット等で音声ファイルを消去した場合、

非常に残念ですがデータ復旧が出来ない可能性が非常に高いです。

 

今後、追加情報が解り次第、

ブログでお知らせしていきます。

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